福岡市博多区パーソナルトレーニングジムBeautifulDiet
パーソナルトレーナーの宇野です！
皆さんは、有酸素運動と無酸素運動の違いをご存知ですか？また、ダイエットのためにあなたにはどちらの運動を積極的に取り入れるべきなのでしょうか？
個々の目的によってどの運動をすべきか変わります。そこて今回は、有酸素運動と無酸素運動のそれぞれの特徴や効果について解説します。
有酸素運動と無酸素運動の違い
有酸素運動とは、酸素を使用し時間をかけて行う継続的な運動のことを言い、ジョギングやウォーキング、ダンスレッスンなどがこれにあたります。
一方、無酸素運動は酸素を使用せず短時間で行う高強度の運動のことで、筋力トレーニングや短距離のダッシュなどがこれにあたります。
有酸素運動は継続的に運動を続けることができますが、瞬発的な大きな力は発揮できません。無酸素運動は短時間で瞬発的な力を発揮できますが、継続力がありません。この違いは、それぞれの運動で使用するエネルギー源が変わるためです。
有酸素運動では体内に多く貯蔵されている脂肪酸、無酸素運動ではグルコース(糖質)が主に利用されています。
ダイエットに無酸素運動は不可欠
では、どちらが痩せるのか？
結論から言うと、無酸素運動のほうが長い目で見ると痩せます。
なぜなら、無酸素運動で基礎代謝を向上させて痩せやすい、そしてリバウンドしにいくい身体を作ることができるからです。
筋トレなどの無酸素運動を行うと、筋肉量が増えて筋肉がつきます。基礎代謝は筋肉量に比例するため、筋肉量が多い人ほど、カロリーを消費しやすく痩せやすいのです。
有酸素運動では筋肉に強い負荷をかけないため、筋肉量が増えず、基礎代謝も向上しないため痩せにくい、カロリーを消費して一時的に痩せたとしても、リバウンドしやすくなります。
脂肪量の多い人は有酸素運動も
有酸素運動は無酸素運動と比べると、時間をかけて継続的に運動しやすいため、カロリーの消費量は高くなります。そのため、脂肪量が標準よりも高めの方は有酸素運動と無酸素運動を併用して行うことで、さらにダイエットの効果を高めることができます。
また無酸素運動の後に有酸素運動を行うことで、効率的に脂肪を燃焼することができると言われています。
筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが大量に分泌されることで、体脂肪が分解されて血中に放出された遊離脂肪酸を燃焼します。つまり、成長ホルモンが十分に分泌された状態で有酸素運動を行うこと、効率よく脂肪燃焼させることができるのです。
ぜひ、自分の目的に合わせて有酸素運動、無酸素運動を組み合わせて、頑張ってみてくださいね！
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