BeautifulDietパーソナルトレーナーの宇野です!

ダイエットに励んでいると低糖質・高タンパクな食事を摂るようになる方が多いのではないでしょうか?そこで、お通じが悪くなったり、ダイエットスタート時に比べて、体重の落ちが悪くなってきたという場合、腸内環境が悪くなっていることに原因があるかもしれません。

今回は腸内環境を良くするメリットや腸内環境を良くするため、ダイエット中に積極的に摂取したい食材など紹介していきたいと思います。

腸内環境を整えるメリット

腸内には100兆個もの腸内細菌が棲みつき、腸内フローラを形成しています。腸内フローラを構成する細菌には、善玉菌と悪玉菌があります。

善玉菌は腸内環境を整える役割があります。腸内環境が整う一番のメリットとして、腸が食べ物の栄養を吸収しやすくなるという点です。

腸の活動が活発になり、内臓系の代謝がアップしたり、お通じが良くなり、ダイエットの効果も高まります。

逆に腸内環境は食事や運動、睡眠などの影響で変化してしまうもので、腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増えて、便秘や下痢などのおなかの不調が現れてきます。

腸活におすすめの食材

発酵食品

善玉菌は、味噌やヨーグルト、漬物、キムチ、納豆などの発酵食品から摂ることができます。

中でも、ヨーグルトは朝食のタイミングでバナナやキウイ、りんごなどの果物と一緒に摂取することで、乳酸菌の働きが高まります。

3食の中に付け加えやすい食品が多いので、積極的に取り入れていくようにしましょう。

食物繊維を含む食品

腸内の善玉菌を増やす方法の1つが、善玉菌のエサとなる食物繊維を摂取することです。食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つに分けられます。

水溶性食物繊維は、粘着性があり、お腹の中をゆっくりと移動する性質を持っており、昆布やワカメ、果物、こんにゃく、大麦、オーツ麦などに豊富です。

不溶性食物繊維は、お腹の中で水分を吸収してふくらみ、腸蠕動運動に働きかけます。穀類や豆類、野菜、海藻類などに多く含まれます。

オリゴ糖

糖には、果物に含まれる果糖、牛乳に含まれる乳糖、砂糖の成分ショ糖など様々なものがあります。その中の一種であるオリゴ糖は、人の腸ではそのまま消化・吸収できない「難消化性糖質」であるため、砂糖よりも低カロリーで、血糖値の上昇も少ないと言われています。

オリゴ糖には、胃酸や消化酵素でも分解されず、大腸まで届き、善玉菌のビフィズス菌を増やす働きがあります。

 

最後に

ダイエット中に高タンパク質な食事ばかり意識していると、悪玉菌が増えて、腸内環境は悪くなります。お通じが悪くなった方や体重が思うように落ちない停滞期になっている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね(^^)

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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